膝の痛みをとるのに施術は必要ないって本当?膝の痛みが治らない落とし穴とは

2018年12月18日(火)


茨城県守谷市けやき台5‐8‐7

メゾンアラモードC105
TEL:0297-28-1226

 

膝の痛みを治すために何が必要ですかと私は良く聞くのですが、
ほとんどの方は治療や筋トレと言います

治療でも痛み止めや注射は効かないからどうしたらいいのか分からず原因不明で
結局どこにいったらいいのか、何をしたらいいの分からなくなり湿布と痛み止め、リハビリで筋トレをやってはいませんか?

膝が治らないのは決してあなたがいけないのではありません
ただ膝の痛みに対する情報がありすぎたり、自分になにが当てはまるのか分からないだけです

今からご紹介するのは私の問診での一例です

 


「膝はどんな時に痛みますか?」

患者様「基本的には常に痛いです」

「では、歩いている時はどのタイミングで一番痛みを感じますか?例えば足を着く時や上げる時で」

患者様「左足を着く時と上げる時に痛みを感じて特に曲げる時に痛いです」

「今現在の座っている状態で膝は痛いですか?」

患者様「そこまで痛くないです」

「では立っている状態で一度左足をもも上げして痛いですか?」

患者様「痛いです」

「次は立った状態で膝だけを曲げても痛いですか?」

患者様「痛くないです」

 

 


この問診で膝を曲げた時の痛みの原因が何が分かったかあなたは分かりましたか?

この患者様は常に膝に痛みがあると勘違いしているという事と
膝を曲げると痛いという事
膝が悪いせいで膝に痛みがでていると勘違いしているという事

 


膝の曲げ伸ばしといっても
股関節と一緒に曲げる時と
膝関節だけを曲げる時とで痛みが違うんです

 


という事は膝が悪いせいで痛みはでていないですよね?

 


股関節と一緒に膝を曲げようが、膝単独で曲げようが、膝を曲げている事にはかわりません

それなのに方や痛くて方や痛くないという結果がでているんです

なのでこの方の場合は股関節と一緒に曲げると膝が痛いなら股関節が悪いという事が分かります

歩く時も本人は膝が痛いからどうしても膝をかばうような歩き方をしてしまうのですが
膝をかばって膝を曲げなくなるので結果的に股関節も曲げなくなります

歩く時、股関節を曲げなければ膝は
曲げる事は出来なくなる

つまり、そうなる事で股関節が硬くなり可動域も悪くなり、使い方も悪くなり
結果的に膝に負担がかかり続けて痛みがでます

あなたはこのような悪循環に陥っていないですか?

痛みがでると視野が狭くなり痛みのある場所に固執しがちですが
痛みのでている所に痛みの原因があることは限りなく少ないです

仮に変形性膝関節症と診断されていたとしても同様です

この患者様は私が直接体に触れなくても膝をかばわないで股関節の正しい使い方を指導させて頂いただけで杖を着かないで普通に歩けるようになりました

色んな整形外科や整骨院、治療院の先生から色んな事を言われてきていると思います
今の時代ネットが普及して何でも調べられるようになりました

そんな情報があなたの知識となり、それがあなたの取る行動へと変わっていきます
その情報や行動が今の結果に繋がっているんです

今の結果に満足していないなら今すぐ思考を変えて行動を変えてみてください

同じ姿勢、同じ歩き方、同じ行動をとっていては結果は変わらないですよ


膝をかばっているせいで痛みがとれない事に早く気が付いてほしいなー

そろそろ本気で膝の痛みから卒業しませんか?
いつでもご相談お待ちしています

 

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